●日時:2001年2月18日 (日) 9:00〜16:30 …演目が追加されるので、“よせ太鼓”が少し 早めに行われるようです。また、駐車場が込み 合うおそれがありますので、早めにご来場くだ さい。 ●場所:国民宿舎サンホテル衣川荘 (衣川サイクリングターミナル併設) ●行き方(車):東北道「平泉前沢IC」を平泉方面に降り、最初の 信号(森下)を右折。左手に商店のあるT字路を右折 して、看板に従って二つ目のT字路を右折、坂を 上る。 (鉄道):東北線「一ノ関」「平泉」から岩手県交通「水沢」 行きに乗車。または「水沢」から「一ノ関」行きに乗 車。どちらも「瀬原」下車。徒歩10分。 ●演目 寄せ太鼓 :共演 川東・大森・大原・川内神楽胴取り 「みかぐら」:大森神楽保存会 「式神楽(岩戸開)」 :大原神楽保存会 「恋塚物語(第一場)」 :川内神楽保存会 「恋塚物語(第二場)」 :川東神楽保存会 「恋塚物語(第三場)」 :大原神楽保存会 「一の谷嫩(ふたば)軍記」:川内神楽保存会(江刺市) 「宝蔵破り」 :川東神楽保存会 「海幸山幸」 :大原神楽保存会 「やまたの大蛇」 :川内神楽保存会 …上記の演目に若干の変更があります!! ♪上記演目のうち一つが、“牛若丸”に変 更になります ♪大森神楽保存会による 「“夕陽の衣川”のハイライト+荒くずし」 が演じられることになりました ●司会・解説 三好京三氏(作家) 伊藤敏男氏 ●入場料:前売り券600円 当日券800円 前売り券のお求めは…衣川村教育委員会(公民館) or サンホテル衣川荘 まで ●問い合わせ先:実行委員会事務局 tel 0197(52)3111内線513(衣川教育委員会内) ●その他 一回入場した後は出入り自由です。昼休みはありませんが、 食事は軽食(おにぎり・そばなど)は会場で購入でき、飲食しな がらの観覧も可能。または、宿舎内の店を利用できます。“芸能ごよみ”へ戻る
●解説 衣川村には「川内神楽」「川東神楽」「大原神楽」「大森神楽」 の4つの神楽団体があります。いずれも南部神楽で、同系のもので す。 招待神楽として出演する江刺市の川内神楽は、明治39年に 水沢市羽田の鶯沢神楽より指導を受け、初代から3代目の現在ま で、川内八幡神社奉納神楽として活躍してきています。今回上演 される「一の谷嫩(ふたば)軍記」のなかの熊谷直実の役は、荒 役でも“剛”と“泣き”の入る難しい役柄。戦いも四方切と組打 が入る特徴的なものだそうです。 大森神楽は学校教材として全国に知れ渡った「みかぐら」を伝 承しています。“みかぐら”が好きな方は、本場のみかぐらを見 る貴重な機会ですので要チェック。 見に来るのは地元のお年よりがほとんど。このテの神楽はセリ フをききとれない若い人には演目の中身もよく理解できない場合 がありますが、地元のお年よりたちは哀しい場面では涙を流して 見ているそうです。 また、岩手県外からいらっしゃる方は、少し早めに来て17日の 土沢神楽もご覧になることをおすすめします。 ●大森神楽「みかぐら」についてはこちらのサイトをご参照ください!! 〜みかぐらで盛り上がろう〜