火防まつり

※火防まつり
 火防(ひぶせ)は、読んで字のごとく、防火を祈願するおまつり。
 木造建築が多い日本では、庶民にとって防火がとっても大事な意味をもっていました。
 岩手県内では正月から春にかけておこなわれることが多く、その内容も多様です。
 芸能を伴うものとしては権現舞(獅子舞)を家の門口で舞うものが多いようです。
 一方でそれとは別に、水沢市日高の火防まつりに代表される囃子屋台をもつお祭りが近年では有名になっています。







羽田火防まつり
★日程:
 2002年3月31日(日)

★場所:水沢市 羽田

★内容
9:00  樽神輿(25歳厄年連)
    防火パレード(羽田幼稚園、小学校 他 消防団まとい振り)
    金津流獅子踊り(岩谷堂農林高校)
10:15 と 12:20 羽田町剣ばやし(鋳物屋台)

★解説
羽田(はだ)は水沢江刺駅の近くに広がる、鋳物で栄えた街。
鋳物をかたどった屋台に囃子が伴う。





金ヶ崎神社火防まつり
★日程:
 2002年4月21日(日)

★場所:金ヶ崎町 本町通にて

★内容
囃子屋台や三ヶ尻鹿踊りなどが街を練り歩く。
 ※時間等は後日おって掲載します


日高火防まつり

★日程:
 2002年4月28日(日)・29日(月)

★場所:水沢市 日高

★内容
日高神社を中心とし、周辺の町内を屋台が練り歩く。
屋台には囃子屋台と打ちばやしの2種類がある。
囃子屋台は三味線・太鼓・笛を大勢で奏でる華やかなもの。
一方で打ちばやしは太鼓と笛のみのシンプルなものだが、本来はこちらがメインだという。
28日は前夜祭で、3つの組が屋台を出す。29日の本祭では全9組が屋台を出す。
囃子をじっくり楽しむなら本祭の方がおすすめ。

もうちょい詳しく…

…produced by けんちゃん(from すてきなおまつり

 ※時間等は後日おって掲載します



“芸能ごよみ”へ戻る