2004八戸えんぶり
●日時: 2004年2月17日(水)〜20日(金)

●会場: 八戸市内
 八戸の市街地でおこなわれます。鉄道でいくなら、本八戸駅から徒歩で10分ぐらい。  現地へ行けば無料で案内のパンフレットが配布されていますので、上演場所等は見 つけられるかと思います。

〜行事日程表〜
月 日日 程時 間場  所出 演 組 名
2月17日(火) 受付 7:00〜8:30 長者山新羅神社  
神幸祭斉行 7:30 
撮影会 8:00〜9:00中居林
仲町
行列・一斉摺り 10:00鍛冶町出発33組参加予定
@10:40〜10:55十三日町・三日町交通規制 @10:30〜11:10
A11:30〜11:45六日町・ヤグラ横町A11:20〜12:00
御前えんぶり 12:30八戸市庁本館前市民広場 妻ノ神
えんぶり公演 13:00〜16:00八戸市公会堂子供えんぶり
(白鴎小/北稜中)
玉掛
鳥屋部
お庭えんぶり18:00南部会館(無料)大久保
19:00
2月18日(水)えんぶり公演 13:00〜16:00八戸市公会堂売市
子供えんぶり
(青潮小/中居林小・一中)
常番町
ステージイベント 13:00〜17:00 郷土芸能等
かがり火えんぶり 18:00撮影会八戸市庁本館前市民広場特設ステージ妻ノ神
19:00山道
20:00八太郎
2月19日(木)一般公開 13:00 仲町
14:00 八戸えんぶり研賛会
ステージイベント 15:00〜17:00八戸市庁本館前市民広場 郷土芸能等
かがり火えんぶり 18:00撮影会特設ステージ 細越
19:00 重地
20:00 日計
2月20日(金)一般公開 13:00八戸市庁本館前市民広場 特設ステージ東十日市
14:00十一日町
15:00櫛引上
16:00塩町
かがり火えんぶり 18:00撮影会尻内
19:00市庁郷土芸能保存会
20:00小中野
2月21日(土)ステージイベント 13:00〜17:00八戸市庁本館前市民広場特設ステージ郷土芸能等
かがり火えんぶり 18:00撮影会田代
19:00新組
20:00石堂
2月22日(日)ステージイベント 13:00〜17:00 郷土芸能等
かがり火えんぶり 18:00撮影会八戸市庁本館前市民広場特設ステージ荒谷
19:00平内
20:00福田上


〜八戸えんぶり行事参加予定組〜
  内丸 (八戸市)
  売市 (八戸市)
  大久保 (八戸市)
  上組町 (八戸市)
  櫛引上 (八戸市)
  妻ノ神 (八戸市)
  塩町 (八戸市)
  新組 (八戸市)
  重地 (八戸市)
  十一日町 (八戸市)
  中居林 (八戸市)
  仲町 (八戸市)
  糠塚 (八戸市)
  東十日市 (八戸市)
  妙 (八戸市)
  山道 (八戸市)
  横町 (八戸市)
  常番町 (八戸市)
  尻内 (八戸市)
  八太郎 (八戸市)
  石堂 (八戸市)
  郷土芸能保存会 (八戸市)
  細越 (八戸市)
  日計 (八戸市)
  八戸えんぶり研賛会 (八戸市)
  小中野 (八戸市)
  平内 (階上町)
  田代 (階上町)
  鳥屋部 (階上町)
  福田上 (福地村)
  荒谷 (南郷村)
  百石 (百石町)
  玉掛 (南部町)


〜特別参加〜   白鴎小子供えんぶり (八戸市)
  上組町子供えんぶり (八戸市)
  中居林子供えんぶり (八戸市)
  青潮子供えんぶり (八戸市)
  北稜中えんぶり (八戸市)
  第一中学校えんぶり (八戸市)
  田代子供えんぶり (階上町)
  階上子供えんぶり (階上町)


●解説
★えんぶりとは?
 八戸観光協会が出しているパンフレットに掲載されている紹介文をそのまま引用させていただきます。
・当地方の代表的な民俗芸能
 毎年2月17日から4日間にわたり、市ならびに周辺 の農村で行われる豊年祈願のお祭りである。
 「えんぶり」の名は、むかし「えぶり」という道 具を手に持って舞ったことから起こったといわれ、 それがなまって「えんぶり」となったらしい。えん ぶりの舞い手のことを太夫といい、太夫は3人また は5人で編成され、その他、笛、太鼓、手平鉦(て びらがね)、歌い手など総勢15〜20人ぐらいになり、 これを1組という。
 えんぶりには2つのタイプがあって、唄やしぐさ のゆったりした方は古来からのかたちで「ながえん ぶり」と呼ばれ、これとは反対に唄もすりもともに テンポが速く、勇壮活発な方は「どうさいえんぶり」 と呼ばれている。行事には、隣接町村も含め、毎年30 余組が参加して、見る者の目を奪う。子供の舞う 「エンコエンコ」もなかな楽しい。昭和54年2月に 国の重要無形文化財に指定されている。

★雰囲気など…
 おすすめは17日。行列・一斉ずりでは、市内中心 部の通りで演じたり、町の中を門つけしたりして各 組がまわります。どれかひとつの組にずっとついて まわると、門付け芸の全体像が見えて面白いかと思 います。観光化されているとはいえ、わりと“地元 のお祭り”っぽい雰囲気を味わえます。交通の便が 比較的よいにもかかわらずこういう感じで芸能を見 られる数少ないお祭りではないでしょうか。
 組によっては「エンコエンコ」「松の舞」「大黒 舞」などの囃子舞をもっていますが、踊りのメイ ンとなるのはいわゆる“えんぶり”。やたらとでかい 烏帽子をかぶって、前かがみになって地面すれすれに 頭を振る…というもの。ただし、初めての人にとって は地味に見えるかもしれません。というのも、 “えんぶり”は太鼓・笛の囃子がつかずに唄だけ で踊るから。通りを歩いたり囃子舞を踊る際には賑や かな囃子がつくだけに、対象的です。

  山道組の方に聞いたところ、本八戸だけでなく
  湊にも門つけにいくとのこと。こちらも要check!


●問い合わせ
 八戸観光協会(0178-23-4771)

携帯専用 えんぶり公式サイト http://enburi.jp



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