|
雄勝法印神楽保存会 |
打鳴らし |
9:20 |
鬼門(法印神楽) |
石巻市牡鹿神楽古実会 |
猿田彦命が天照大神の御神意による王義の道を広めんとするとき、魔王どもが畜縄を張りめぐらし邪魔するが、素盞鳴命によって次々に退治されていく、という舞です
|
9:50 |
三宝荒神(南部神楽) |
矢本町道地神楽保存会 |
荒神様は日本で古くから各家庭の炊事場に弘宝・法宝・智宝を奉って守護し、また、悪い神を懲伏させることから大衆の信仰をあつめ、あがめられてきました。こうしたことからこの舞は、五穀豊穣・家内安全・子孫繁栄を三つの神々に託し、悪霊退散を目的としたものです。
|
10:20 |
笹結(法印神楽) |
女川町江島法印神楽保存会 |
伊邪那岐、伊邪那美の夫婦の神は、国土をうまれた。於龍呂島に五鬼王という魔王が住んでいて、人民を食い尽くすのを須佐之男命が退治し、人民を救い安楽に暮らすことができたという舞です。
|
10:50 |
橋引(法印神楽) |
雄勝町雄勝法印神楽保存会 |
川に橋を架けようとしたが、何度やっても失敗した。そこで神に願をかけると「有馬明神の社の境内に伊会杉という美しい杉の木があり、里の乙女に曳かせれば橋が成就する」というお告げがあった。その乙女を探すと乙鶴御前というだった。乙鶴御前の手助けで橋が成就するという美しい舞です。
|
11:20 |
産屋(法印神楽) |
河北町福地法印神楽保存会 |
豊玉姫は、お産のため産屋へ入った。彦火火出見尊は、見てはいけない産屋をのぞいたところ、自身の正体を見られた竜神の化身である豊玉姫は、うまれたばかりの子を残して海津宮へ帰るという舞です。
|
11:50 |
特別出演 |
雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連 |
雄勝町胴ばやし獅子舞は室町時代後期からと言われていますので、約600年も前から伝承されていることになります。神楽33番の一つに数えられて」、獅子舞が町内各地の神社のお祭りに神楽の後に必ず舞われて伝えられて来たと言われています。雄勝町胴ばやし獅子舞は、雄勝地区6つの区に伝わっています。旧暦正月8日に六区の獅子が集合し、宮司のお祓いのあとに各地区に分散し、家々を回ります。一年の悪厄退散と安全祈願のための行事として現在に伝えられています
|
12:20 |
所望分(法印神楽) |
桃生町神取給人町法印神楽保存会 |
神代の昔、式の神達が90日ずつ1年を構成していたが、土の神が加わらないため、土の徳が衰え、万物が実らず万民が苦しんでいるました。そこで春夏秋冬の間に18日ずつ土用をつくり、土の守護日を72日と定めたところ、万民の暮らしが豊かになったという舞です。
|
12:50 |
荒神舞(南部神楽) |
河南町大沢南部神楽保存会 |
昭和55年から「青少年ふるさと建設」として保存会より指導をうけ、今日に伝承されています。古くからカマド神として台所に祀られているのが荒神様であります。「荒神舞」は悪魔を除き、家内安全、五穀豊穣祈願の舞です。
|
13:20 |
魔王(法印神楽) |
河北町後谷地法印神楽保存会 |
天照大神に反逆して高天ヶ原から追出された須佐之男命は、悔い改め万人のため種々の教えをうけ、悪魔のために苦しむ万人を救い、災をなす者を追い払って安住の地を築いてやる、という舞です
|
13:50 |
日本武尊(法印神楽) |
北上町女川法印神楽保存会 |
須佐之男命が八岐大蛇を退治したとき、尾の先より出た叢雲の剣は熱田神宮に納められていたが、日本武尊に恨みをもつ魔女がその宝剣を盗み取ったので、日本武尊がこの魔女を退治し、宝剣が無事、熱田神宮に納められたという舞です。
|
14:20 |
叢雲(法印神楽) |
雄勝町雄勝法印神楽保存会 |
素盞鳴命が姉の天照大神に反抗した罪で高天原を追放されて出雲の国の須賀に着く。そこは里の山奥に八岐大蛇が住みついて、姫を次々に連れ去っていた。これを素盞鳴命は非常にあわれみ、大蛇を退治して姫を救い、大蛇の尾先から叢雲の剣を取るという舞です。
|